去る、2018年11月23日(金)、ユナイテッド・シネマ浦和にて、さいたま国際芸術祭2020「Art Sightama」オープンミーティングに出席しました。
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私は、「市民プロジェクトコーディネーター」として、「さいたまトリエンナーレ2016」参加の経験を生かしたプログラムを担当します。
会場は満員御礼の満席。
清水市長の挨拶から、ディレクターを務める遠山さんの芸術祭テーマ「花/Flower」のコンセプトの説明、ロゴデザインへの思い、前回ディレクターを務めた芹沢さんと遠山さんの対談も行われました。
その中で、さいたま市の生活都市としての位置付けや、道やビルをつくるといったハードをつくる都市計画ではなく、人やその関係性を生み出すソフトな都市計画を大切にしていること。また都市の中で暮らす人たちの想像力が失われやすい面もあるのではないかといったことを文化的な取り組みによって生き生きとした街になることをさらに期待したいといった言葉がありました。
その後、映画を作るときにキャスティングで仕上がりが決まるという遠山さんのプロジェクトを担うキュレーター陣が選出理由とともに紹介されました。
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・さいたま文化発信プロジェクト 田中偉一郎 浜谷辰彦 ・コミュニケーション・プロジェクト 菊池宏子 林曉甫 ・メイン・プロジェクト 大高健志 武田知也 ・市民プロジェクト 松永康 浅見俊哉
私は、冒頭に記した通り、市民プロジェクトを松永さんとともに担当しつくっていきます。
現在は「市民アートセンター」のようなものをつくり、その中でアートのことを学べる講座や、美術の技術が学べる講座、アーティストとのワークショップの場などをつくりたいと考えています。
どうぞご期待下さい。
最後になりましたが、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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