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またたき

「波紋は存在の造形である」をコンセプトとし制作。幼いころからの趣味である釣りがイメージソースとなっている作品シリーズ。2004年から制作している。

湖面をじっと眺めていると波紋が生じるがそれは魚や昆虫などの生物の描く「生の造形」である。作品展示の方法は主に、床面に敷き詰めてその上を鑑賞者が乗る。足の裏で写真をみることで、鑑賞者に様々なイメージを喚起させる。2006年「対話型美術鑑賞」の第一人者とされる元MoMAの教育部講師アメリア・アレナスのレクチャーに数回用いられた。

 

 It is what I think that I can identify myself by correcting ripples, because I throw stones and the action makes them. It means that they are not there if I don't do anything. That ripples,what I made,represent what I live here and now.The photographs were exhibited on the floor because I  would like you to feel you made the ripples.

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