top of page
  • 執筆者の写真Shunya.Asami

【Exhibition 2018】食の万国旗ーFood Flag of all over the world@大宮ソニックシティ

更新日:2022年7月18日

【食の万国旗ーFood Flag of all over the world】







去る2018年5/6の1日限定で「食の万国旗」を大宮ソニックシティの掲揚塔に展示し、様々な輸入食材の影で描いた日の丸の旗がはためきました。

この展示は「埼玉アートフェスティバル2018」の企画の中で実現したものです。

普段35本の掲揚塔に作品をはためかせる機会はそうそうないので1日限りの展示でしたが、青い旗が並ぶ空間は壮観でした。




作品コンセプト





大国が貿易についての意見を対立させている昨今。

 輸入食材をモチーフに35種類の食材を使い、「食の万国旗」を制作した。

昔は日光写真と呼ばれていたカメラを使わずに写真を撮る方法(フォトグラム)で制作。

国は原産国(一部地域)を表し、日常生活で手にする食材を通して日の丸を描いた。

 様々な国との繋がりにより「日本」は形づくられている。

あなたの身の回りにある輸入の品ではどのような「日本」が描けるだろうか?


Currently, major powers have different views on trade. 

I made 35 works using imported foods.I used a technique called photogram to take pictures without

using a camera.I used the ingredients I get in my daily life and drew the Hinomaru. I became an

opportunity to discover the connection with various countries again through work creation.

サイズ:105cm×70cm

技法:サイアノタイプ

素材:綿布

制作年:2018年








青空の下、5月の爽やかな風にはためく姿はとても気持ちよかったです。







掲揚塔の下には日の丸を描いた輸入食品の原産国と配置の様子のパネルを展示しました。


以下展示したキャプション。モチーフと国名を表示しています。










以下使用したモチーフたちの一例

フィリピンから輸入されたバナナ



中国から輸入さらたスターアニス




タイから輸入されたタピオカ






今度はご当地モノで県の旗シリーズとかも面白いかもしれません。

制作を終えても食品パッケージを裏返して原産国名を気にしてしまうのはこれからも続きそうです。

貴重な展示機会をいただきました、埼玉アートフェスティバルの関係者の方々に深く御礼申し上げます。


「埼玉アートフェスティバル2018」

日時:2018/05/06(日) 時間:10:00〜16:00 会場 :鐘塚公園 主催:公益財団法人 埼玉県産業文化センター 共催:さいたま市、NHKさいたま放送局(NHK公開収録のみ) 後援:埼玉県、埼玉県教育委員会、さいたま市、さいたま市教育委員会、埼玉県吹奏楽連盟、埼玉県合唱連盟、NHKさいたま放送局、FM NACK5、テレビ埼玉、テレビ埼玉ミュージック、J:COM、朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞さいたま支局、読売新聞さいたま支局 協賛:大宮ソニックシティ株式会社



 

閲覧数:123回0件のコメント
bottom of page