イタリアのレッジョ・エミリアという都市で日本人の作家26人
によるグループ展「MADE in GLAPPONE」が2015.6/13-7/5の会期で開催されています。
私は6/11-19の期間、現地に赴き作品『呼吸する影ー被爆樹木のフォトグラムー』を6点、展示してきました。
ギャラリーで出会ったイタリアの美術評論家の方に、
「戦争やテロの様な、暴力的『ダイレクトなパワー』ではなく、人に浸透し、より良いアクションを広げて行くのは『センシティブなパワー』であると感じる。あなたの作品には、後者のパワーがある。」
と作品を評価して頂きました。
レッジョ・エミリアは日本でも、充実したプログラムの美術教育や幼児教育で有名な都市で、作品への興味・関心はとても高いのが印象的でした。
また、ヒロシマに住んでいて平和教育について学んでいたという方にも出会い、その方とは日本語で作品について交流する事が出来ました。
戦後70年の節目の年、日本だけでなく、海外でも関心が高いものであると改めて実感する事が出来ました。
この経験を7月のヒロシマでの個展に生かしたいと思います。
展示している4つのギャラリー
・Associazion Culturale ART YOU
・8.75 ARTECONTEMPORANEA
・GALLERIA San FRANCESCO
・GALLERIA ZANNONI
6 / 13-7 / 5 periodo, il mio lavoro fotografico saranno esposte al REGGIO nell’EMILIA.
TEXT:2015-06-25 01:11