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  • 執筆者の写真Shunya.Asami

【Exhibition 2019】『(LIGHT)DEPARTー光で描くあなたの記憶ー』@大丸東京店

【作品発表のご案内 @東京大丸店】


10/23より『(LIGHT)DEPARTー光で描くあなたの記憶ー』が大丸東京店で始まりました。


この企画は、「大丸東京店✕MOTION GALLERY」アート第二弾として東京駅で作家さんとお客様をつないでいくプロジェクト。百貨店でアートを行うチャレンジングな企画です。


大丸東京店が主催となり開催されます。



詳細はイメージをクリック⇩


テーマは「あなたの大事なもの」

本企画では、多くの人が行き交う東京という場所。それから多くのものが販売され、選び、手に入れる百貨店という場所ならではのクリエイションを考えました。




そこで、

私は、人が「もの」に、自分なりのものがたりを生み出す「想像力」に着目しました。




いつも身につけているもの…



記念日にもらって大切にしているもの…



いつまでも捨てられずにいるもの…




知らない人から見たら取るに足らないものかもしれないそれらに

家族、友人、大切な人との時間があります。



「もの」にはそれぞれの人のものがたりがあり、それを参加者同士で、共有し、愛でることができたら素敵だと感じます。


その「もの」を素材に、カメラを使わない写真(フォトグラム)を通して時間や記憶を焼き付ける制作の展示・ワークショップ・レクチャーを期間中に開催します。


その写真を見たとき、改めてあなたは、どんなものがたりを想像するのでしょうか。



《作品展示について》

1:『現在の青図 −閖上−2017』









東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県名取市閖上地区の遺失物を感光紙に記録する作品シリーズ。膝丈ほどの家の石垣しか無くなってしまった場所にあった、スプーン、フォーク、皿、漁具、おもちゃ、仏具などその土地に住む人の生活を想像させる多くの遺失物たちのフォトグラム。






(展示場所:大丸東京店9階リビングフロア:エレベータ前) (展示期間:10月23日(水)~11月12日(火))




2:『現在の青図 −中之条−2019』





「中之条ビエンナーレ2019」のエデュケーショナルプログラム(教育プログラム)として中之条小学校6年生、中之条中学校3年生の約220名と制作した作品。

「将来を担う子どもたちが主体的になってアートを製作してほしい」という思いのもと、教育現場と地域芸術祭の可能性を探りながら、こどもたちとともに自分の大切なもの、記憶の品をそれぞれ選び画面に配置してフォトグラムにのこした作品、25点を展示します。







(展示場所:大丸東京店9階リビングフロア) (展示期間:10月23日(水)~11月5日(火))





3:『現在の青図- 記憶の品とこれから記憶が宿る品 -2019』





大丸東京店で扱っている品と宮城県名取市閖上地区の遺失物をモチーフを構成し、これから始まる企画のシンボルとなる作品を目指し制作。


東日本大震災により遺失物になってしまったものの影と、大丸東京店で販売されているまだ記憶が宿っていない陳列されたものたちの影のコントラストがものへ投影する想像力について思考を促します。









(展示場所:大丸東京店9階リビングフロア:エレベータ前) (展示期間:10月23日(水)~11月12日(火))






《作品制作ワークショップについて》








あなたの大切なものをモチーフにカメラを使わない写真(フォトグラム)を制作します。

A4サイズほどに配置できるあなたの大切なものを持参の上ご参加下さい。



①11/2(土)11/3(日)各日13:00~〈約90分〉 各回先着16名様

■場所:大丸東京店8階イノダコーヒー横会場及びJR東京駅ペデストリアンデッキ「グランルーフ」

■参加費:お一人様2,500円 (※小学6年生以下のお子様は無料です。親御様とご参加ください)

■参加方法:https://0200events.resv.jp

②11/2(土)11/3(日)各日11:30~/15:15~〈約45分〉 各回先着16名様

11/2、3東京駅グランルーフで開催される「エキマチfes」でも当日予約不要でご参加いただけます。(45分の短縮バージョン)


■場所:JR東京駅ペデストリアンデッキ「グランルーフ」(東京駅八重洲中央口でてすぐ、大丸東京店2階直結)

■参加費:無料

■参加方法:予約不要(開催時間に会場へお越しください)



《レクチャーについて》



大人のアート大学開催します。


さいたま国際芸術祭2020の先行プロジェクトとして、8月からスタートした市民参加型アートプログラム「Sightama Art Center Project」の東京出張版を開催します。


お仕事帰りの頭をリフレッシュする水曜夜と土曜日アート大学にご参加ください。




<第1回> アートの場のつくりかた −皆がわくわくする環境づくり−






百貨店でのギャラリートークも開催。



10/23(水)18:30~〈約90分〉

昨今、まちを舞台に様々な芸術祭やアートプロジェクトが開催されています。 地域の抱えている課題や発信したい魅力を発見し、自分なりの視点や感性を大切に企画を実施するためのアイデアやプロセスを共有します。これから面白い企画やプロジェクトを考えている方、わくわくするアートプロジェクトのつくり方を学びたい方にオススメの講座です。

講師:浅見俊哉


<第2回> 日常をクリエイティブにするアイデア −銀行員から現代アーティストへ−





10/30(水)18:30~〈約90分〉

銀行員から現代アーティストへジョブチェンジした経験を通して、日常をクリエイティブに過ごすアイデアを共有するワークショップ。 参加者の日々の楽しみや悩みをモチーフに、見る視点や考える思考をユニークに転換します。 講師:懸谷直弓

                                           


              

<第3回> 0から学ぶ美術史講座





11/9(土)14:00~〈約90分〉

現代アートを楽しむための美術史の知識を0から学べるプログラム。現代美術というと、やたらに難解と思われています。でも、現代アートは、サブカルチャーや伝統的芸術とコラボして変身しています。そんなアートの観る視点やコツを伝授します。

■講師:山田俊二


《作品のリターンについて》



クラウドファンディングで作品のリターンを用意しています。














この企画は、単純に「物」に対して相応の対価を支払うという以上に、人や思いを応援するための投資です。「芸術作品の購入」ではなく、気に入ったアーティストを応援する、作品に参加する、ということをもっと多くの人にもっと気軽におこなってもらうため、MOTION GALLERYのクラウドファンディングによる「参加体験」に取組みます。お客様とアーティスト、リアルとウェブをつなぎ「アートっておもしろい!」体験を生み出していきたい。新しい「出会い」や「売買」のかたちをご提案していきます。

参加は以下のサイトへ! https://motion-gallery.net/projects/light-depart…

百貨店でのチャレンジングなアートの場づくりをぜひ体験しに東京へ来てください。皆様の参加を心よりお待ちしております。



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