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執筆者の写真Shunya.Asami

【Exhibition 2019】御礼「呼吸する影-HIROSHIMA EXHIBITION TOUR 2019-」無事終了しました。

【御礼】


去る9/8をもちまして、「呼吸する影-HIROSHIMA EXHIBITION TOUR 2019-」が無事会期終了となりました。



(広島市青少年センターロビーの展示風景)



今年は広島市内5つの公共施設で、被爆樹木の作品展を巡回させていただきました。


公民館という空間で作品展示をすることで多くの方の目に触れる機会が生まれました。


被爆樹木を撮影して8年目になりますが、作品を通して広島の方との交流も生まれ、継続して制作することの価値を実感し勇気をいただいています。


ご来場いただきました皆様、また展示企画でお世話になった公民館スタッフの皆様に深く御礼申し上げます。


引き続きどうぞよろしくお願いいたします。









(音楽家:青木裕志さんと、ダンサー:みきたまきさんのパフォーマンス)



(音楽家:Life Gardenさんと、ダンサー:みきたまきさんのパフォーマンス)


(爆心地から最も近い370mで被爆したシダレヤナギの下でのワークショップ)











紙面記事:広島市中区広報誌「なか」2019.8/1号





「呼吸する影-HIROSHIMA EXHIBITION TOUR 2019-」 スケジュール



7/3-7/14 広島市吉島公民館

7/19-7/31 広島市舟入公民館

8/3-8/5 広島市青少年センター (8/5ワークショップ・ライブイベント開催)

8/6 被爆樹木シダレヤナギの下 (公開制作・ワークショップ・ライブイベント)

8/9-8/23 広島市竹屋公民館

8/26-9/8  広島市中央公民館



作品展について

 本作品展は、ヒロシマの被爆樹木をカメラを使わずに撮影した作品展です。 撮影方法は、ヒロシマに現在も生きる被爆樹木の影を太陽光を用いて直接感光紙に直接焼き付けます。天日写真や日光写真というと馴染みの深い方も多いかもしれません。

 被爆樹木は爆心地から約2キロ以内で、原爆により被爆しながらも生き延びた樹木を指し、広島市内に約160本あります。この樹木と出会ったのは2012年。東日本大震災を契機にヒロシマを訪れた時、爆心地から最も近い370mの場所に佇む、シダレヤナギと出会いました。豊かな枝葉を伸ばし、風を梳く姿が美しく、初めてこの樹木に触れた時、大きな感謝の感情が湧いてきたことを今も鮮明に覚えています。


 それから毎年ヒロシマに行き、被爆樹木の今の時間を焼き付けることがライフワークとなりました。8年目の今年のツアーを通して被爆樹木の「いのち」や「今」を感じていただければ幸いです。




追伸:                                  広島で制作した作品を埼玉県川越市のギャラリーで発表します。






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